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PET検査関連の用語集 子宮体がんとは

子宮体がんとは 読み:しきゅうたいがん英語:endometrial cancer

子宮体がんとは、子宮の上部2/3の部位に発生するがんで、子宮頸がん(子宮の入り口付近に発生)とは区別されます。
子宮体がんは、子宮の内側の子宮内膜にできる「子宮内膜がん」が多くを占めますが、内膜以外の部分が悪性化した子宮肉腫なども含まれます。
主な要因には、数値の高い卵胞ホルモン(エストロゲン)の刺激により子宮内膜が過剰に厚くなる子宮内膜増殖症などがあげられます。

<初期症状>
子宮体がんの初期症状は、月経ではない時期の出血(不正出血)や月経時の出血量が極端に多い(過多月経)などです。ほかにも、おりもの(帯下)に血が混ざったり、排尿時の痛みや尿の出にくさ、性交時の痛み、下腹部の痛みなどの症状があります。 病態が進行すると、腹部膨満感(お腹が張る感じ)があらわれることもあります。 閉経前後の年齢の女性によく発生するため、生理不順と思って見過ごさないように早めに検査を受けることが大切です。

<子宮体がんの検査方法>
・子宮鏡検査(器具挿入)
・画像検査(超音波、CT検査・MRI検査)
・子宮内膜の組織検査
・PET検査

過去に子宮体がんを発病し、切除手術や抗がん剤治療を行った場合は、治療後にも継続して、再発や転移がないか定期的に検診することが大切です。
PET検査は一度に全身をスキャンできるため、リンパ転移しやすい子宮体がんの経過を観察し、再発や転移の有無を把握しやすいというメリットがあります。

→子宮がん

→子宮頸がん