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PET-CTとは(PET検査【がん検査】関連の用語集)

PET-CTとは 読み:ペットシーティー英語:positron emission tomography - computed tomography

PETとCT両方の機能をあわせもつ検査機器。
PET検査による生体病巣部の機能画像と、CT検査による細かな位置や形状を示した病態画像、両者を重ね合わせた鮮明な画像を一度で撮像できるため、病変部の位置の特定や、より精密な診断を速やかに行うことができるようになります。

通常の断面画像、立体的な画像(3D)、など体内を多面的に見ることができるので、小さながんの発見や良性・悪性の適切な診断に役立ちます。
がん病巣の存在だけではなく、位置や形態を掴むと同時に、体内の様子を撮影することができます。そのため、PET-CTはがんの詳しい位置や大きさ、状態の把握が可能です。

従来のPETよりも放射能投与が少なく、約半分の時間で検査が終わるため、患者さんへの負担が少ないことも大きな特徴です。

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