現在行われているがん検査は、PET検査以外にも複数あります。
いずれの検査方法にも得意・不得意があり、それらを組み合わせたり、部位や場合によって使い分けることで、より多面的で精度の高い検査が可能になります。
検査機器の進歩により名称が異なる場合もありますが、代表的な検査方法をご紹介します。
| CT検査 (コンピュータ断層診断)Computed Tomography |
これにより立体的に体内の形を把握して、異常を発見することができます。薄く広がっているタイプのがんや、悪性度の低い高分化がんの発見にも適しています。 所要時間は検査範囲によって異なります。 |
| MRI検査(磁気共鳴画像診断)Magnetic Resonance Imaging |
体内の磁気に対する共鳴作用を利用しています。 姿勢を変えることなく、体のいろいろな部分を縦、横、斜めなどあらゆる角度の断面像を得ることができ、がんの位置を把握するのに有効です。 骨盤部や頭部の診断に優れており、がん検査以外では脳の検査にも利用されています(MRA検査)。 |
| エコー(超音波検査) Ultrasonography |
人体に無害で、放射線の被爆や、検査による痛みなどもほとんどないと言われています。 がん検診では乳房、甲状腺、腹部、骨盤部などで広く使われています。 ただし、超音波は骨や空気を通りにくいので、脳や肺、胃、腸などの検査には、あまり適していません。 |
| 生化学検査 | |
血液・尿・便を採取し、その中に含まれる化学物質の量を測定することで、健康状態や病気の程度を調べる検査です。 がん検査ではもちろん、その他幅広い疾患の発見に役立っています。 がんの発見に役立つ生化学検査には「腫瘍マーカー検査」「内分泌検査」「胃癌・胃炎・胃潰瘍検査」「肝炎ウイルス検査」などがあります。 |
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内視鏡検査 内臓や体腔内部に小型カメラ状の機器を直接入れて観察する検査のことです。 胃、大腸、気管支など、調べる部位によって様々なタイプの機器がありますが、それらを総称して内視鏡と呼びます。 |